前回のお話。
これを大体読んだんですが、やっぱり本文もおもしろいです。
まえがき部分が「簡単に書きますわ」というテンションだったのが、本文がいきなり
難しい話から入ってこれまた読みにくいやないか・・・と思ってたら、
扱ってる問題自体が難しすぎってことで精一杯簡潔に書こうとしてる
というのが見えてきたら面白くなってきました。
構造主義ってのがひとことでは表現しにくい、まーややこしい理論というか主義なんですわ。
wikiからパクってくると
構造主義(こうぞうしゅぎ)とは、数学、言語学、精神分析学、文芸批評、生物学、文化人類学などにおいて何らかの形で構造を重視する立場である。
一般的には、研究対象を構成要素に分解して、その要素間の関係を整理統合することでその対象を理解しようとする点に特徴がある。
例えば、言語を研究する際、構造主義では特定の言語、例えば日本語だけに注目するのではなく、英語、フランス語など他言語との共通点を探り出していくメタ的なアプローチをとり、さらに、数学、社会学、心理学、人類学など他の対象との構造の共通性、非共通性などを論じる。
ということだそうで、これだけではさっぱりですな・・・。
いろんな事象を多角的に検証しようとか、そんなことなんですよねー。
ワシもまだ読んでる途中だし、専門的にやってきた分野ではないんで人に
説明できるだけのアレは無いんですけど、最近いろいろ悶々と考えていたことに
バチコーンヒットな考え方なので今の自分にとってはめちゃめちゃ面白い本。
それこそ、なぜ人を殺してはいけないか?不倫はなぜいけないのか?とかとかとか・・・
割と根源的な事だけど、答えにくい問題ね。
カミさんともそういう話をしたりするんで(意外かもしれませんが、そういう面もある夫婦なのですw)
寝る前にそんな話をしだすと、テンションあがって寝られなくなったりってのもしばしば・・・。
文系出身のカミさんは、いろいろ本を読んでたりするし、まがりなりにも教育者だったわけで子供からのめちゃめちゃ素朴な疑問にハッ!とさせられたり、古典文学からいろいろ学んでたり。
一方、ガチガチ理系のワシでも哲学チックに考えるのが嫌いじゃないんで、そのへんでかみ合ってるって感じなんかなぁ~~。
最近の読書の傾向としては、やっぱり「本当に頭の良い人が書いた本」ってのがヒットですな。知識の引き出しが色々あって、いろんな分野から引用とかできて、それがちゃんとまとまってる。漢語の話も、漢語だけじゃなくて俳句・英語とかいろんな引用をしながら上手く漢語を説明してた。
今回の構造主義の話も、オープンソースの話でLinuxの話が出てきたりと興味をそそられるネタが多い。そこから知識や情報のオープンソース化についてなどの考察が始まり・・・あーおもろい。
具体的に何が書いてあるかは、興味があったらぜひ読んで欲しいですね。
万人向けの本ではないけど・・・。
まえがきだけ読んでやめちゃっても、それはそれで得られるものがあると思います。
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